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　こんにちわ。丁稚の定吉です。
　今日はちょっと辛くなってくる記事なので、ごくごく短めに。

　昨年末に知人から、「お前が働いていた映画館、キャバクラになってたぞ」という情報は得てたのですが、わざわざそれを確かめに行くっていうのもなんかな～と思って、知らんぷりしてたのですが、つい最近どうしてもその近所に行く用事があって、ついでに見てきちゃいました。
　はい、梅田日活劇場があった場所、キャバクラになってました。
　正面から入る階段はそのままで、その階段を上ったら２階が店舗というのはまったく同じのようです。ただ階段は凄く華やかに電飾されていて、離れた場所からちょっと見ていたら、イケイケのお姉ちゃんがスタスタとその階段を上がっていかれましたので、あ～、あんなお姉ちゃんたちがいっぱいいる場所になっちゃったんだなと、妙に感傷的になってきちゃいました。
　中はどんな風になってるんだろう…。
　興味はあるのですが、とてもわたしには入る勇気はありません。あっ、勇気だけじゃないですね、財布の中身もありませんし…（笑）。

　閉館後、４年ぐらい空き店舗のままだったので、たまに前を通ってもどうという感じはなかったのですが、こうしてまったく別の形に生まれ変わってしまったのを見ると、やっぱり辛くなってきました。
　あそこで、あの映画館で、多くの皆様と共有できた日々と時間はわたしの財産です。でも、映写機の音がするあの空間が帰ってこないという現実は、何か大切なものを落としてきてしまったような気がし続けるのも事実なんです。

　ちょっとセンチになり過ぎました。お許しを。


　追記
　どなたか、そのキャバクラに行かれた方がいらっしゃいましたら、映画館時代と比べて店内がどうなっていたか、コメントでお教えいただければ嬉しいのですが…（笑）。

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