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ミリオン映画のプレスシート販売開始!

 ひゃ~、暑い、暑い…。
 干物になる寸前の、丁稚の定吉です。
 皆さん、熱中症にはご用心ですぞ。どうぞどうぞお気を付け下さい。

 さて今日はお知らせです。
 成人映画のファンの皆様、垂涎の商品が登場しました!
 【CINEPO.com】では、ミリオンフィルム配給作品のプレスシートの販売を始めました!

 作品数としてはそんなに多くはないんですが、何しろミリオン映画のプレスです。貴重品です。
 ミリオン映画のプレスの特長は、スチール写真が数点使われていることですね。これが凄いです。
 日活作品のプレスには、ポスターで使用されたのと同様の写真が1枚のみ。新東宝作品のプレスには、写真が使われていないのが多いです。なので、ミリオンのプレスを持っていると、スタッフ、キャストの一覧にあらすじや解説、そして数枚の写真とくれば、ほぼその作品を回顧することが出来るんですよね。マニアの方にとったら、もう、映画史の歴史的資料ですよ。

ミリオンプレス


 今後も随時整理が終わり次第、発売していきますので、ファンの皆様はどうぞチェックを忘れずに、ご注意下さい。
 結構、1点物が多かったりしますので、気になったものはお早めに!
 お買い上げお待ちしております。

 ミリオン映画のプレスシート、興味のある方はこちら。【CINEPO.com】の入り口です→ CLICK

小林政弘監督脚本作

 まだまだ大変な状況が続いている熊本。これから梅雨、そして真夏。被災者の皆様、どうかどうか体調管理を第一に。

 熊本の焼酎を買ってきて、先日来飲んでいる、丁稚の定吉です。プチ応援です。

 皆さん、お元気ですか。

 4月19日に【CINEPO.com】で新発売となりました、『六本木令嬢 ふ・し・だ・ら』のカラースチールとモノクロスチールの2種類。プレスを調べていましたら、小林政弘監督の名前を見付けてしまいました。
 小林監督は、監督としてデビューされる前は、脚本家としてサトウトシキ監督や上野俊哉監督の、いわゆるピンク映画の脚本を多く書いておられたのは知っていたんですが、日活でも書いておられたんですね。で、調べてみましたら、2作あるようです。そのうちの1作がこの『六本木令嬢 ふ・し・だ・ら』です。
 簡単なあらすじをご紹介すると。
 「高校生の頃から六本木に入り浸り、金と遊びと男を自由にしてきた女。19になってもそんな生活から抜け出せず、今はホテトル嬢として六本木で暮らしている。だが、かつての自分のように、このきらびやかな街に憧れてやってきて、身を崩していく少女たちを見ているうちに、自分が本当に欲しかったのは本物の愛だったと気付き始め…」
 ああ、なんとなく小林監督の香りを感じますよね。凄く見たくなってきました。
 わたしにとって、小林監督の『春との旅』は衝撃的な作品だったものですから…。

 いやいや、ロマンポルノの歴史17年、まだまだ知らない作品が多くあります。

 『六本木令嬢 ふ・し・だ・ら』

『六本木令嬢 ふ・し・だ・ら』

 ポスター、カラースチール、モノクロスチール、【CINEPO.com】で好評発売中です。
 興味のある方はこちらへ → CLICK

『色情女(メス)狩り』が見たい! 熱烈願望…

 立春! だそうです。
 寒いの苦手なわたくしは、ただひたすら、春になるのを待ち望んでいる今日この頃です。
 こんにちわ。丁稚の定吉です。

 先日、【CINEPO.com】の倉庫を整理していた同僚が、「こんな作品知ってたか?」と、あるポスターを見せてくれました。その作品は『色情女(メス)狩り』。1981年のミリオン映画の作品です。
 「いや、知りません。それがどうかしましたか?」とわたくしが答えると、「よ~く、スタッフ・キャストのところを見てみい」と言って、わたくしの顔の前にドーンと。それでもってわたくし、びっくらこいでしまいました。

 『色情女(メス)狩り』 監督/井筒和幸 脚本/西岡琢也 そして、キャストのところには 周防正行の名が!

 わたくし、この映画未見です。なので、ちょっと調べてみました。
 内容は、1979年に大阪の三菱銀行北畠支店で起こった、日本中を震撼させた人質立てこもり事件をモチーフにしているようです。
 ネット上では多くの方が、この作品を井筒監督のピンク時代の最高傑作と評されていました。
 そして驚くことに、脚本の西岡琢也さんは、この作品の1年後に公開された、同じくこの事件をモチーフにした一般映画『TATTOO 〈刺青〉あり』を書いておられるんですね。一般映画の製作スケジュールからいうと、ほぼ同時期に同題材で、1本は一般作、1本はピンクと書き分けられていたのかもしれません。
 西岡さんは大阪出身の方ですから、確かに自分の庭のようなところで起こったあの事件に、ショックを受け、作家として書かずにおれなかった心境というのは分る気がするのですが、このタイトなスケジュールというのは脅威です。その上、一般作の『TATTOO 〈刺青〉あり』の方は高橋伴明監督初の一般映画作品で、これまた多くの映画賞を獲得し、日本映画史に残る犯罪実録映画の傑作といわれているのですから、もう凄いといわざるを得ません。
 その上もうひとつの驚きが、あの周防正行監督が、役者として出演しているんです!
 こちらの方は想像が付きますね。おそらくこの作品の助監督として周防監督は現場についておられたんでしょう。人質事件を題材とした作品ですから、当然ある程度の出演者が必要です。でもピンク映画ですから多くの役者さんを使う予算がありません。そこで、「助監督の周防、お前、役者もやれ!」と、井筒監督の一言で出演、ということでしょう、きっと。助監督さんの立場って、そんなもんですからね(笑)。

 というわけで、この『色情女(メス)狩り』のポスターをちょっとご紹介。

 『色情女(メス)狩り』

 こちらも【CINEPO.com】で発売中!
 残数1枚ですから、興味のある方はお早めに!
 【CINEPO.com】の入り口はこちらへ → click 

 ちなみにわたくしは、『TATTOO 〈刺青〉あり』は見てます。大大好きな作品です。
 そして、下元史朗さんは『TATTOO 〈刺青〉あり』『色情女(メス)狩り』、両方ともに出演されているんですね。これも凄いことです。
 こんなに豪華で凄い映画、何とか見る方法ってありませんかね…。ビデオソフトにもなってなさそうで…。もったいない…。

江戸川乱歩没後50年

 お盆が終わって、大阪は少し暑さがましになってきました。
 といっても、この週末はまた猛暑日の予想とか。皆様、もう少し暑さ対策には抜かりなく、どうかお気を付け下さい。

 こんにちわ。すっかり夏バテの、丁稚の定吉です。

 皆さん、今年2015年は、江戸川乱歩没後50年イヤーだというの、ご存知でした?
 乱歩の代表作が再発売されたり、研究本が出されたりして、小ブームではありますが、巷では乱歩再評価という機運が高まっています。

 江戸川乱歩については今さらわたしが説明するのもなんですが、日本に推理小説というものを紹介し、自らも多くの推理小説を書き、現在の日本のミステリー界の隆盛の基礎を作られた、まさに日本推理小説の父とも言うべき方です。
 乱歩の最大の功績は、大人向けの純粋な謎解きの推理小説はもちろんのこと、怪奇小説、猟奇小説なども数多く発表し、このジャンルを確立させたこととともに、少年探偵団シリーズをはじめとする子供向けの推理小説も数多く書き、将来に向けての推理小説ファンの開拓も同時に行ったということでしょう。
 これは凄いことです!
 名探偵明智小五郎と助手の小林少年が活躍する少年探偵団シリーズなどは、今でも子供たちは読んでいるようで、ミステリーファンの開拓は、現在まで脈々と続いていることになります。
 一方で大人向けの作品には、結構エログロ志向の作品も多く、それらの多くは映像化されたり、舞台化されたりして、これまた今も根強い人気を得ています。

 そんな乱歩作品、はい、日活ロマンポルノでも映画化されています!
 こちらです!

屋根裏の散歩者

 なんと、『実録 阿部定』の田中登監督、宮下順子主演で、まさに日活ゴールデンコンビで挑んだ意欲作ですね。大正時代が舞台のセットも見事でした。まさに、よだれが出るような、豪華なポルノですね。共演は石橋蓮司です。

 この作品のポスター、【CINEPO.com】でも販売中なんですが、本ポスターの方は残念ながら売り切れてしまっていますが、アド版の予告宣伝ポスターの方は、僅かですがまだ在庫があります。
 このアド版ポスターのすごいところは、当時発行されていた成人映画情報誌「映画の友」とのタイアップポスターという、珍しい商品だということです。ポスター下部に「映画の友」誌の広告が入っています。ロマンポルノのポスターでこのスタイルの物はあまりありません。レアな商品です。ファンの方、マニアの方なら、ぜひ押さえておくべきかも。もちろん、乱歩ファンの方にも!

 在庫数はほんとにわずかになってきました。興味のある方は、お早めに!
 【CINEPO.com】への入り口は、こちらです。 → click

映画スチールは宝の山です

こんにちわ。丁稚の定吉です。
春らしくなってきましたね~。嬉しいです。
といっても、来週あたり、また寒の戻りがあるとか。皆様、体調管理だけはどうかお気を付け下さい。

ところで皆さん、心霊写真にワ~ワ~ギャ~ギャ~言った記憶ってありません?
何年かごとのサイクルで、心霊写真って大ブームが起こったものでしたよね。
最近はデジタル写真やビデオが主流になって、素人でも簡単に加工したり、CGを作れちゃったり出来る時代になったもので、心霊写真とかを見ても、まず加工を疑っちゃうというのが当たり前になって、かつてのようにワ~ワ~ギャ~ギャ~言わなくなっちゃいました。ウ~ン、それはそれでなんかつまらないような気もするんですが。

で、先日、【CINEPO.com】の商品チェックをしていて、スチール写真の在庫確認である袋を開けてびっくりしました。
心霊写真だ~!

はい、これが、その写真です。

便利屋K子1

分かります?
パンティー1枚で寝転ぶ女性の右足の後ろに、何やらこの世に未練がありそうな女性の顔がはっきりと!!
ワ~ワ~ギャ~ギャ~

よ~く分かるように、その部分をアップにしてみましょう。

便利屋K子2

これは、恐ろしいぞ~~~!

この映画は1984年公開、白井伸明監督作品で、三原誠子さん主演の日活映画『便利屋K子』なんですが、まさかこの作品に心霊写真が・・・。

と、よく見てみたら、オナニーをしているお姉さんを、隣の部屋から興味津々で覗いている女の子という、そういうシーンのスチール写真でした(笑)。
お粗末 m(__)m

映画のスチール写真というのは、基本的に映画会社がその映画の宣伝用にマスコミに配ったり、予告篇として上映館のディスプレイなどに配布するもので、もともと数が多くなく、あまり一般には出回らないものです。なので、貴重品なんですね。その上、こんな面白いものがあったりするものですから、まさしく「映画スチールは宝の山」なんです。
わたしたち【CINEPO.com】で取り扱っているものでも、1点限りというものがほとんどです。お気に入りの物がありましたら、お早く!

ちなみに、この『便利屋K子』のスチールも限定1セットのみで販売中です。


お得な映画グッズ通販サイト【CINEPO.com】

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